Month3月 2018

AI、ディープラーニングの限界

人工知能と呼ばれるAIは、人の認識・判断能力を超えてしまいました。しかし、これはあくまでも認識・判断能力を超えただけで、シンギュラリティというものではありません。

現在のディープラーニングをはじめとするAIは、パターンを学習させそのパターンと照合し結果を出す、誤解を恐れずに言うならばただの脊髄反射です。大量のサンプルパターンを学習させているので昆虫の感覚器官とは違うように見えますが、働きとしては同じものです。

AlphaGoも次の手を考えているように見えますが、これも学習したパターンに照らし合わせ、それらしパターンに合わせて次の手を決めているに過ぎません。ただの人間の能力を超えた多量のパターンとの照合なのですが、その量と固定概念がないので常識的な碁の定石が通用しません。

AIは考えている振りをしていますが、ただ照らし合わせているだけです。

なので、AIは理解することや、意味を抽出することなど考えることができません。そのようには作られてはいません。

考えることと、反応することは同じように思えますが、大きな違いがあります。

考えることができるAIが作られたとき、真の人口知能となります。

人間の特徴のひとつは、理解することができるということです。

だけれども、ひょっとしたら、人間も理解しているのではなく、ただ脊髄反射(経験による条件反射)の組み合わせだけで、理解していると思い違いしているのかもしれませんが… 。

吹き出し付き自撮りカメラ

自撮りは楽しい。

その自撮りをさらに楽しく、リアルな思い出の写真にするためのスマホカメラです。

自撮り直前に一言カメラに向かってしゃべると、その言葉が吹き出しになって、

 

写真に写ります。

スマホカメラは、声を認識し、声の方向と感情と写った写真から顔と顔のパーツから、適切な吹き出しを付けます。

また言葉を解析し、内容と感情を付加した表現のフォント、大きさ、色、吹き出しの形状を選び、効果的な思い出写真を作ります。

 

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